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エネルギー価格について(トピックス17)※11/10更新
2023年11月10日
大手電力会社の値上げが
ニュースで取り上げられています。
電力各社の電気料金の見直しは、
送配電会社の託送料金見直しを反映して
関西電力・中部電力・九州電力の3社が
2023年4月に改定を行いました。
規制料金の値上げを国に申請していた
東京電力・北海道電力・東北電力・
北陸電力・中国電力・四国電力・沖縄電力の
7社は遅れて6月に改定を行っています。
実際の発電量の取引を行う卸電力市場とは異なり、容量市場とは発電事業者等が4年後の電気供給力を確保する為の市場です。
これに伴って小売電気事業者は電力広域的運営推進機関を通して、各発電事業者等に容量拠出金を支払わなければなりません。
そのため、容量拠出金は託送料金の見直しとともに値上げの一因になります。
詳しい話は、資源エネルギー庁のページへ。
先日、東洋計器株式会社の講習で
「エネル尺」というものを知りました。
「今の電気の価格は高い?安い?」という疑問に
お答え出来るのがエネル尺の考え方です。
他の電力会社で比較する場合は、こちらをタップ!
エネル尺とは上記のようなもので、
電気代1kWhあたりの単価を基準にして、
LPガス・都市ガス・灯油では
エネルギー換算でそれぞれいくらになるか?
を、視覚的に比較できる図式になっています。
各燃料のエネルギー量は、
電気 : 3.6MJ/kWh
LPガス :100.4MJ/㎥
都市ガス: 45.0MJ/㎥
灯油 : 36.7MJ/L
ですのでMJ(熱量)が共通のため
他燃料の価格に変換することが出来ます。
日頃からよく見かける光熱費で
比較をするとより実感がわいてきます。
情報が多いので、整理をしないといけませんが、
中部電力の従量電灯の価格でいえば、
2011年頃から2023年4月時点までに
1段階目の単価が17.05円⇒27.80円に
3段階目の単価が22.52円⇒35.22円に
実質的な値上がりをしています。
同様に、オール電化の価格は
ナイトタイムが9.33円⇒27.63円に
デイタイムが31.43円⇒50.04円に
実質的な値上がりをしていると読めます。
上記の2023年4月時点の価格には、
燃料調整費や再エネ賦課金が含まれており、
ここから激変緩和措置7円を引いた価格が
直近の電気代の計算に使われる単価です。
※それぞれの単価を-7円するので、
従量:1段階目:20.80円 3段階目:28.22円
電化:ナイト :20.63円 デイ:43.04円
(2023年9月まで-7円。10月は-3.5円)
あとは、電気の価格から線に沿って降り
それぞれの物差しに当たった部分の価格が
相当する値段という図式です。
LPガスの価格と比較すると、
従量電灯の
1段階目20.80円なら、LPガス 580円相当
3段階目28.22円なら、LPガス 787円相当
オール電化の
ナイト20.63円なら、LPガス 575円相当
デイ 43.04円なら、LPガス1200円相当
の価格で電気を使っていることになります。
あみや商事でもガス料金を、
中部電力同様に
2023年4月に改定をさせていただきましたが、
0~5㎥ 643.5円/㎥(税込)
5.1~20㎥ 533.5円/㎥(税込)
20.1~40㎥ 511.5円/㎥(税込)
40.1㎥~ 478.5円/㎥(税込)
ですので、電気代と比較ができるようになり
大きな開きは無くなったと実感をしました。
LPガスなら -7円×27.8 = -194.6円/㎥の値引きは大きいですね。
LPガス一般料金表の他にも、
ガス電気セット割や、夜割(17:00~21:00)・
ゆったり給湯割引 等の
お得なガスプランもご用意しております!
お困りの際は、あみや商事まで
お問い合わせの上、ご相談ください。
※夜割料金について(PDFを表示する)
<変換するエネルギーの熱量>
・電気激変緩和措置が適用前のため。
・オール電化で電気代10万円以上がニュースに。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
燃料費調整単価:12.3円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円/kWh
・電気激変緩和措置が適用により値下げ。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
燃料費調整単価:12.51円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
燃料費調整単価:11.28円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
・4月より低圧電力料金見直し(値上げ)
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
燃料費調整単価:9.93円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
・5月は再エネ賦課金改定月 1.40円に。(値下げ)
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:9.35円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
・6月はエバーグリーンの方が安い電気です。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:2.53円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
・燃調費+再エネ賦課金 ≒ 緩和措置 までに安定。
・7月はエバーグリーンの方が安い電気です。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:0.46円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
・中電の規制料金・自由料金が同じ価格に。
・8月もエバーグリーンの方が安い電気です。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:-0.69円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の適用月。
・中電の規制料金の燃調費上限額5.36円以下です。
・9月もエバーグリーンの方が安い電気です。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:0.34円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-7円/kWh
・電気激変緩和措置の最終月は半額。(-3.5円)
・中電の方が1段階目は安い単価です。
・2段階目以降の単価はEGRの方が安いです。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:3.65円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-3.5円/kWh
・電気激変緩和措置が10月以降も継続。(-3.5円)
・中電の方が2段目まで単価が安いです。
・暖房は快適なガスファンヒーターがオススメです。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:5.03円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-3.5円/kWh
・電気激変緩和措置が10月以降も継続。(-3.5円)
・暖房は快適なガスファンヒーターがオススメです。
0~120kWh :20.96円/kWh
121~300kWh:24.27円/kWh
301kWh~ :25.78円/kWh
電源調達調整単価:6.66円/kWh(PDFあり)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:1.40円/kWh
電気激変緩和措置:-3.5円/kWh
エネルギーの比較はなかなか難しいと思いますので、
上の図式を参考にしていただければ幸いです。
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